酒粕・インナービューティー・プログラム 始動!!

2023.5.22

~ おいしくて、健康と美容に良いお菓子作り ~

 共に日本一の酒処・西宮に本店を構えるパティスリー アトリエタケの代表でパティシエの竹中広明と、化粧品会社 ルリユール合同会社の代表で化粧品研究者(フォーミュレーター)の藤川純一が手を取り合い異色のコラボレーションを実現しました。

 「おいしさ×美容」をテーマに二人のプロフェッショナルが「科学×調理×美容」を紐解き、レシピ作りからお菓子作りまでを行いました。誰にも“おいしい”と言ってもらえる新たな西宮銘菓を作り上げるべく、美容食材として注目したのが発酵食品でもある「酒粕」でした。

 西宮には大手蔵元が立ち並び、蔵直出しの酒粕が一年中出回る環境の中で、酒粕の持つ可能性をパティシエとフォーミュレーターの観点から紐解き、独特の風味を持つ酒粕に化学反応を与え、誰もに”おいしい”と言ってもらえるヘルス&ビューティー食品で、新たな西宮銘菓を作り上げることに成功しました。2023年4月18日よりアトリエタケの店舗およびオンラインショップにて販売を開始しました。

アイテム展開

酒粕クッキー(2枚入り)
250210円(税込)

酒粕フィナンシェ
320280円(税込)

酒粕パウンドケーキ
(プレーン)
25002170円(税込)

酒粕スイーツの特徴

  • 高エネルギーなのに嬉しい低糖質
  • 栄養の源であるアミノ酸を多く含む発酵食品
  • 軟消化性タンパク質(レジスタントプロテイン)を多く含む酒粕が腸内環境を整える

<ターゲットと販売戦略>

  1. 西宮在住の方で、手土産需要を狙う

西宮在住の方々は、地元が日本酒の本場であり、有名な大手蔵元が立ち並ぶことを非常に誇りに思っている。また、西宮は工房型洋菓子店が多いことでも有名であり、手土産としての洋菓子需要が見込まれる。

その1つのアイテムとして地元酒蔵の酒粕を利用した、地元パティスリーの洋菓子を手土産として購入して頂けるようにします。

  1. インナービューティー食として、美容健康意識の高い方への間食として

インナービューティー食品の需要は年々高まっています。特にここ数年は発酵食品への注目度が高く百貨店でも催事が組まれています。現在、ルリユールが阪急百貨店へ化粧品で催事出店しており、この延長で内外美容をテーマにインナービューティー食としても出店を広げる予定にしています。

<コンセプト>

【おいしくて、健康と美容に良いお菓子】

ビューティー&ヘルスのインナービューティー食品としてあえて”お菓子”にしたのは、「おやつ」つまり間食になるからです。

主食の置き換えには様々な障壁があります。それよりも、普段のちょっとした小腹が減ったときに食べても罪悪感が無く、かつ健康的で美しくもなれるものを目指したからです。

肩肘張らずに、普段の習慣の中に取り入れ、”おいしく”て健康と美容に良い”お菓子”を目指しました。

<強み>

化粧品の研究開発を20年以上行い、自身でも酒粕を研究し、酒粕を独自発酵させてエキス化し、オリジナルの化粧品開発を行っているルリユール合同会社の藤川と、

地元兵庫県産の材料にこだわり、しっとりと口の中でとろける様な焼き菓子を30年以上作り続けているアトリエ・タケの竹中が、タッグを組み、

酒粕を美容面、健康面、調理用素材面から科学的に紐解き、レシピ開発しました。試作開発の中で起こる様々な失敗にもお菓子作りの経験や理論と素材の科学的な見解をディスカッションし、お互いの強みを活かして商品化に結びつけました。

<比較表>

我々食品メーカー化粧品メーカー
主軸おいしさと美容の両立おいしさ中心美容中心
インナービューティー食品お菓子発酵食品中心ドリンクやサプリメント中心
手軽さ

【この商品・サービスをはじめた理由】または【目標&夢】

 ルリユール合同会社としては、食品素材である酒粕を用いた化粧品開発を行う中で、西宮商工会議所が取り組んでいた「酒粕研究会」に参加し、元蔵人や武庫川女子大学 升井教授に師事し、酒粕を再発酵させ化粧品の重要成分「アミノ酸」を従来よりも豊富に含んだエキス抽出に成功しました。それ活かした化粧品開発を行うことが出来ました。

 アトリエ・タケとしては、西宮商工会議所が取り組んでいる「洋菓子研究会」に所属し、西宮市内の洋菓子店が地元の酒・酒粕を用いたスイーツ開発に取り組んだ過去があり、酒粕のクグロフを開発・販売しました。その経験から「酒粕研究会」にも参加。そこでルリユール合同会社の藤川と出会います。

 コロナ禍の中で巣ごもり需要が増え、「中食」なる言葉も生まれる中で、食を通じたインナービューティーが注目を集めるようになっていきました。予てより酒粕の内外美容効果に着目していたフォーミュレーター藤川と酒粕を用いたおいしいお菓子作りを考えていたパティシエ竹中が手を取り合い”おいしくて、健康と美容に良いお菓子”作りに取り組みました。

 今後は酒粕との相性の良い素材の探求やレシピ開発。さらには武庫川女子大学との共同研究で様々な分析を行い、酒粕を配合する有用性を実証したいと考えています。

<我々について>

西宮・苦楽園にある小さなケーキ屋さん
「シンプル・イズ・ベスト」をテーマに、創業以来、厳選した素材の味わいとハーモニーを楽しめるお菓子を作り続けています。

パティスリー アトリエ タケ
竹中 広明

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