多くのお客さまとお話しさせていただく中でよく質問を受けるのが、
「結局、美容液ってなに??」
というものです。
結論から言うと、
なんとなく美容成分が濃い商品!?
という感じです。
スッキリしないですよね。
具体的に見ていきましょう。
一応…定義がありまして、
昭和61年2月10日に「化粧品の表示に関する公正競争規約」に追加された化粧品で
化粧水と異なって、粘度があり、保湿機能とともにクリームや乳液のようなエモリエント機能をもつもの
昭和61年2月10日「化粧品の表示に関する公正競争規約」
とされており、
日本化粧品工業会では
美白、しわの防止や改善、にきび防止、皮膚賦活など明確な機能を備えている付加価値の高い化粧品
日本化粧品工業会
とされています。
定義自体が曖昧で、明確な基準がないので市場に出ている商品の特長としては以下のような感じです。
- 感触としては、さらっとしたジェル状のものから乳液のようなものまで、さまざまなタイプがあります。
- 保湿だけでなく、美白やハリ・弾力など、商品ごとに特徴的なプラスアルファの美容効果を得ることを目的としており、美容(訴求)成分が高配合されているとされています。
- 肌悩みを予防するためのラインナップが多いのも美容液の特長です。
使い方としては通常、
美容(訴求)成分の浸透を高めるため、化粧水等で肌を整えたあと、乳液、クリームの前に使うことが多いです。
と、まあ一般的なことを述べてきましたが、定義が曖昧なので商品も様々です。
コレで美容液!?という物もありますし、化粧水でもトロミが付与されている物もあるので、正直 化粧水と美容液の差が無くなってきています。
また、使い方も本当に【化粧水→美容液→…】というのが本当にいいのでしょうか?
私は【美容液→化粧水→…】と使うことをお勧めしています。
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